今回は、ペット同伴可(10kg以下の小型犬のみ)な動物園、伊豆アニマルキングダムをご紹介します。愛犬ハル君と一緒に動物園にいけるなんて夢にも思ってませんでした。日本国内もペットフレンドリーな施設が増えてきていますね。
早速ですが、どんな動物に会えるのか主要な動物をご紹介します!
ホワイトタイガー(生息地: インド)
特徴
ベンガルトラの突然変異種で大変めずらしく、体の色が目立ってしまい狩りをしにくいことから、自然界ではめったにお目にかかることができない。そのためインドでは「神の化身」と考えられ、姿を見た人には幸運が訪れるという伝説があるとか。
伊豆アニマルキングダムでホワイトタイガーを見たら、幸福が訪れるかもしれませんね!
ライオン(生息地: アフリカ)
特徴
1頭の成獣のオスが複数のメスと子供の「プライド」と呼ばれる群れを形成する。子供のオスは成長すると群れから追い出され、成長するまでは単独で生きていく。ライオンは狩りの時以外は、ほとんど木陰で寝そべっている。しかも狩りをするのはメスが中心なのでライオンのオスはサバンナで一番のなまけものと表現されることもある。
「プライド」と呼ばれる群れから追い出された後、厳しい自然界の中で命がけで狩りを行い、生き残りをかけて戦ってきたのかなーと想像すると、一国一城の主となったライオン(オス)は、ダラダラしても許されるんじゃないかなんて思ってしまいました。今の時代だと、ライオン(オス)も子育てに参加しろ!なんて怒らてしまいそうですが。。
チーター(生息地: アフリカ)
特徴
四足歩行の動物で最も速く、最高速度110km/hにも達する。他のネコ科動物とは異なり爪が出たままの状態で爪を引っ込めることができない。この爪がスパイクの役目を果たすことでスピードを生み出す。また、速く走る為に頭の骨と歯が軽い構造となっている。この為、噛む力が弱く、トラやライオンと異なり捕らえた動物の骨を噛み砕くことができない。
最高速度110km/h、恐るべし速さですね。高速道路で車で一緒に走ったら、並走できるということですよね。恐るべし速さ。ただ、コンクリートの上だと爪が地面に刺さらないので、そこまでスピードはでないかもしれません。というか、走らせたら爪が痛そうで可哀想です。。
アミメキリン(生息地: アフリカ)
特徴
頭のコブの数は2個と思われがちだが、実は5個ある。舌の長さは約45センチあり、色は青紫色で、メラニンがたくさん含まれているため太陽からの強い日差し(紫外線)を受けても、舌の皮膚がんになりにくいと言われている。
外敵からすぐに逃げられるように、立ったまま寝る。安全が確保された場合は一日に数分から数十分ほど座り、首を丸めて眠る。
最近、仕事が忙しくて睡眠不足だ、もっと寝たいな、なんて思っていました。キリン様、舐めたこと言って申し訳ございませんでした。見習いたいと思います。完全なるショートスリーパーなんですね。
他にもサイ、シマウマ、ゾウなど魅力たっぷりな動物たちがいますので、ぜひ足を運んでチェックしてみてくださいね。
さて、前置きが長くなりましが、愛犬ハル君の冒険をレポートします!
天気はあいにくの雨
この日は、お天気には恵まれず曇ったり雨が降ったりの天気でした。こんな天気のときのおすすめが、レインコートです。持っている方は持参しましょう。私達は、動物園に向かう途中にダイソー(100円ショップ)を発見したので、一式購入しました。愛犬のレインコートは「梅雨の時期に大活躍!愛犬のレインコートおすすめ4選」をご参考にしてみてください。
園内マップをチェック
園内は大きく分けてスポーツゾーン、プレイゾーン、アニマルゾーンに分かれています。今回は、アニマルゾーンで言ってきました。入園すると早速ダチョウさんがお出迎えしてくれました。
チーターさんと初対面
事前調査通り、チーターの頭は小さいですね。とても小顔です。ハル君の頭の方が大きいんじゃないかと思いました。だから、ハルくんは、足が遅いのか。。一生懸命走ってる姿は可愛いんですけどね。
怠け者ライオン発見
あれが「プライド」なのかよくわかりませんが、ライオンさんたちは、ほとんど動きませんでした。王者の風格なのでしょうか。しかし、動かかないけど、恐い。そんな迫力がありました。ハル君もあまり視線を合わせないようにしてました。
キリンさんご飯をあげた
園内でキリンさん用のご飯(セロリような野菜です。正式名称はなんだろう?)が一本100円で売っています。これを買って上げてみました。「キリンさーん」と声をかけると、のそのそ、ゆったりと近寄ってきてくれます。そして、びょーーーんと長いベロを出して優しく食べてくれました。ハル君は、震えてました。あまりの大きさにびっくりしたのか、それとも、ベロが予想外に伸びることにびっくりしたのかわかりませんが。。楽しくなって2回目にチャレンジ。2回目は、キリンさんは優しい動物だと学習したのか、ハル君は、余裕の表情。良かった、トラウマにならなくて。
ホワイトタイガーのお風呂タイム
飼育員さんいわく、実際には、体を洗うために水の中に入っているのではなく、体を冷やすために入ってるとのことでした。しっぽがモコモコしていて可愛いですね。
帰りにチーターさんにご挨拶
普段みることができない動物を見ることができ、しかも、楽しそうに遊んだりしている姿を見ることができて、大満足でした。帰りがけにハル君は、チーターさんに呼び止められ何か会話しているようでした。「小僧、また来いよ」だといいのですが、、狙われている気もします。。
来園の際のご注意
今回、私達は、特にハル君は怯えて吠えたり威嚇することもなく、穏やかに動物園を楽しむことができました。 しかし、動物園からのご案内 - ペット連れのお客様へ にもあるように、愛犬の行動をしっかりコントロールできるという自信と責任を持つ必要があり、不運のケースは退場する必要がありそうです。実際、ヤギやシカは、逆にハル君の存在を常に警戒していました。もしハル君が威嚇して吠えたりしたら、とても可哀想です。ですので、この場合は、退場せざるを得ないなと思います。
また近いうち、伊豆アニマルキングダムに遊びに行きたいなと思ってますので、上記を留意して動物たちと触れ合いたいです!
施設情報
所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344 TEL:0557-95-3535